ファン・ボラは、高校時代
チャ・テヒョン(
차태현)のサイン会にファンとして訪れたところをスカウトされ、2003年にSBS公開採用タレントとして芸能界入り。一人っ子だったために、両親から反対された、というエピソードもある。
デビュー前の1999年には『少女たちの遺言』に出演していたこともある。2003年ごろのデビュー当初はシットコムなどに出演し人気を集めるが、その後は助演としての役柄も多かった。2007年の映画『よいではないか』で主演に抜擢されて好演し、釜山映画評論家協会新人賞を獲得して注目される。
2010年の『ロードナンバーワン』では、狂った女の役を印象的に演じ、同年の映画『注文津』ではSUPER JUNIORのメンバーの
キム・キボム(
김기범)と共演した。色白でその丸い瞳には目力が感じられ、個性的な美貌をもつ女優である。