作品名:
太王四神記 (たいおうしじんき)
ハングル表記:
태왕사신기 (テワンサジンギ)
放送局:
MBC
放送期間:
2007年 9月 11日
~2007年 12月 5日
放送話数:
24 話
演出:
キム・ジョンハク (김종학)
脚本:
ソン・ジナ (송지나)
出演者:
俳優名:ぺ・ヨンジュン(배영준) 役名:タムドク(담덕)
俳優名:ムン・ソリ(문소리) 役名:ソ・キハ(서기하)
俳優名:イ・ジア(이지아) 役名:スジニ(수지니)
俳優名:ユン・テヨン(윤태영) 役名:ヨン・ホゲ(연호개)
概要:
舞台は紀元前から7世紀までと長きにわたって続いた高句麗時代。朝鮮半島の中部から北部にかけて隆盛した国だった。そのなかでタムドクとして生まれ、高句麗第19代王の広開土王になるまでの成長を描いたドラマで、その主役をペ・ヨンジュンが演じる。韓国歴代最高視聴率を記録したドラマ『砂時計』の演出を務めたキム・ジョンハクが監督を務めた。
あらすじ:
朝鮮の建国神話、檀君神話(단군신화)に出てくるチュシン国の末裔であると信じていた高句麗の民衆たち。チュシンの星が浮かび上がりった夜明けに、王族ヨン家に息子が生まれた。その名はホゲ。その一方で同じ時期に、現王の弟の息子としてタムドクが生まれていた。
勢力争いを察したヨン・ホゲの母は王の毒殺を試みたが、タムドクとキハによってその計画が明らかになり、自殺をしてしまう。ホゲはタムドクを恨み、身の危険を感じたタムドクは守護神である玄武、朱雀、白虎、青龍に順に会っていくことにしたのである。誠実で優しい心の持ち主、タムドクは王へと成長していくのである。
その他:
通常のドラマの約10倍にあたる480億ウォンの多額の予算がかけられ、コンピューターグラフィックスを多用して制作された時代劇ドラマ。豪華キャストの出演が決まり、制作発表当初から多くの注目を集めていた。
ロケ地は済州島や西海岸の安眠島、『朱蒙』で使われた羅州のセット場など全国に及んだ。最高視聴率は36%を超えた。ドラマは注目の作品となり大ヒットしたが、収益は当初の予算を下回り、ビジネスとしての結果は芳しくなかった。