イ・ボヨンは、清純なイメージとスリムなスタイルをもつ女優だ。2000年にミス・コリア大田「真」に選ばれ、2002年のCMで芸能界入り。2003年の『ぷー太郎脱出!』で演技活動をスタート。その後の『箸童謡』ではのちに王となる主人公のチャンが恋する、王女ソンファ姫の役として出演して人気を集めた。
ドラマや映画に出演するかたわら、広告モデルとしてこれまでテレビCMにも多数出演している。2004年の映画『マイ・ブラザー』ではウォンビンと共演しヒロインとなり、2005年の『薯童謠-ソドンヨ』でソナ姫役を演じブレイク。
2006年の『ミスターグッドバイ』ではアン・ジェウクと共演、2010年のラブコメディー『セレブの誕生』では財閥の娘ながらドケチな役を演じている。
2012年の『愛しのソヨン』は視聴率40%を超えるヒット作となった。2013年のドラマ『君の声が聞こえる』では、10歳年下の
イ・ジョンソク(
이종석)と共演。清楚なイメージから気が強い役柄まで様々な配役をこなしている。プライベートでは『ラストダンスは私と一緒に』で共演したチソンと、6年の交際の末、2013年に結婚。
結婚後にキャスティングされた『神の贈り物-14日』では、娘を誘拐される構成作家の役として出演。モデルとしてのオファーも続いている。2014年10月には妊娠したことが報じられた。