1989年に『幸せは成績順じゃない』でデビューし、百想芸術大賞新人賞を受賞。タレントとして活動し、95年にはドラマにもオファーがかかった。「ホ・ソク(허석)」という本名で活躍していたが、長生きできない運命にあると分かり、改名している。
タフさが感じられる野生的な風貌で、90年代に青春映画、アクション映画などに出演して活躍。外見とは異なり、暖かさも感じられる。警察を舞台にした90年代中盤のコメディー映画『トゥ・カップス』では刑事役を熱演した。2010年にはロシア映画『コマンドフォース』、2014年には『キャプテン・ハーロック』の実写版映画にも出演。
2014年上半期にはこぶしを振り上げ独特の低い声で力強く「義理(의리、ウィリ)」と言ったことが人気を集めて流行した。本来は「ウィリ」と発音するが、
으리(ウリ)と聞こえる。スーツ姿にサングラスをかけて登場するという独特の外貌も注目されている。日本では俳優の藤原弘に似ているという評判もある。