「産後調理院」は韓国語で「산후조리원」という。産後調理院(산후조리원)は産後に母体をケアする施設。その多くは市街地の建物のなかにある。韓国では朝鮮時代から「産後調理(신후조리)」の文化があり、出産後のお母さんの心と体をケアするために行う。かつては自宅で行われていたが、現在では施設に入って行うのが一般的である。乳児は施設が世話をしながら体の回復に専念する。食事は毎食提供され、必ずわかめスープが出される。費用は2週間で150万ウォン~600万ウォン程度である。施設の状態やサービスにより幅がある。
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日本では2013年1月に女優・小雪が韓国で出産し、産後調理院を利用することが話題になり、その存在が知られるようになった。
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