文禄・慶長の役
1592年~1598年まで豊臣秀吉が明征服をめざして朝鮮に侵略した戦争。豊臣政権主導の朝鮮における戦いの総称。文禄元年(一五九二)から慶長三年(一五九八)にかけ、 この戦争の呼称について、朝鮮では当時の干支をとって임진왜란「壬辰・丁酉の倭乱」と呼ぶ。細かく分類するならば文禄の役は임진왜란(壬辰倭乱)、慶長の役は정유재란(丁酉再乱)という。명나라(明)では日本が侵入した明の辺寨(朝鮮)をおさえるという意味で、「万暦朝鮮の役」と呼ぶ。
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