<説明> 「ティント」は韓国語で「틴트」という。ティントは唇の角質層に色を染み込ませるため、リップスティックやグロスのように唇の表面に色を塗るものと違い、色が長続きし、落ちにくいのが特徴である。また、内側から発色するので、唇本来の色のように見え、自然で血色のいい唇を演出してくれるアイテム。そのため、学生やメイク初心者でも抵抗なく使えるというのも人気の理由だ。 韓国では本当に欠かせないメイクアイテムのひとつで、リップスティックやグロスよりも使用率が高いほど。 |
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ティントの歴史 もとはサンフランシスコ発のアメリカブランド、Benefit(ベネフィット)が1977年にバラの抽出液で作ったベネティントが始まり。発売当初の使用目的はリップアイテムとしてではなかったが、水や汗にも強く自然な赤みがリップにも適していると、リップアイテムとして使用されるようになった。 その後、Benefitからはポジティントやチャチャティントなども発売され、韓国ではティントの王道といわれている。ベネティントのヒットで韓国国内のブランドでも続々とティントを発売し、今では定番のメイクアイテムにまでなった。 |
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クレンジング 色素沈着の恐れがあるので、ポイントリムーバーなどで毎回しっかり落とすことが重要。その性質から、クレンジングでは落ちにくいが、時間が経つと色がだんだん薄れていき、唇の角質がはがれ落ちて自然と色が消えていく。 |