「建国記念日」は韓国語で「개천절」という。개천절(開天節)は、단군신화(檀君神話)に基づく韓国の建国記念日。10月3日である。伝説の上で民族の始祖とされる、단군(檀君)が고조선(古朝鮮)を建国したとされている。もともと朝鮮では10月を収穫した穀物を神にささげる상달(上月)としていた。檀君を始祖として祀る、대종교(大倧教)が旧暦10月3日を개천절(開天節)としていたことに由来し、日本からの独立後、陽暦の10月3日を開天節と定められた。韓国は、삼일절(三一節、3月1日)、제헌절(制憲節、7月17日)、광복절(光復節、8月15日)、개천절(開天節、10月3日)、한글날(ハングルの日、10月9日)を祝日(국경일)に定めている。
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