「ジャージャー麺」は韓国語で「짜장면」という。「짜장면」または「자장면」は両方標準語で、中国や日本のジャージャー麺(炸醤麺)と味も見た目もかなり異なる。韓国では国民食と呼ばれるぐらいに人気の食べ物で、仁川には짜장면博物館もあるほどだ。普段はもちろん、引っ越しの日や雨の日などにもよく食べる料理。
家ではあまり料理せず、中華料理店(중국집)で食べる。出前(배달)をして届けてもらうことも多い。짜장면と一緒に注文するものは、탕수육(酢豚)、군만두(焼き餃子)そして、짬뽕(チャンポン)。この4つが韓国の中華料理店の定番料理。韓国の中華料理はあまり油を使わないため、あっさりした味が多い。中国や日本の中華料理とかなり違う味。韓国の中華料理はほとんど韓国人が作ってるのであっさりした味にアレンジされたと思う。コリアンタウンの新大久保の職安通りにも韓国式ジャージャー麺を売っている韓国式中華料理店が3店舗ぐらいある。
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