社会
1960年代から急成長し続けた韓国社会。短い時間での「圧縮成長 압축성장」でさまざまな社会問題を抱えている。近年は経済成長より、福祉や分配を求める声がどんどん大きくなってきた。厳しい経済状況の中で財閥(재벌、チェボル)は儲かっても国民は貧乏のままで格差社会へ。政治・文化的には分断国家(분단국가、プンダンクッカ)としてまだ保守的な社会雰囲気が強い。外の世界で韓国を見ると、面積・人口・経済規模などいろんな面で「曖昧な国」として見られる。先進国にはなれるかもしれないが、強大国になるには統一しないとの声も。
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