キムチの効果 「キムチ」は韓国語で「김치」という。日本でもおなじみ、韓国の国民食キムチ。その種類だけでも数百種類があるといわれている。なかでも最もポピュラーなのは白菜キムチ。塩漬けした白菜を唐辛子やニンニク、アミの塩辛、ネギ、ニラなどで作ったヤンニョム(양념、たれ)で味付けし熟成させる。体によい素材がふんだんに使われていているだけでなく、発酵により発生する乳酸菌はヨーグルトにも匹敵するほどだといわれている。
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カプサイシンと乳酸菌によるビューティー効果を期待! キムチの材料のひとつとなる唐辛子には、血行促進や脂肪の燃焼効果のあるカプサイシンや、体内で粘膜や皮膚の機能を保つビタミンAに変化する、βカロチンが含まれており美容やダイエットにも効果的である。またキムチに含まれる乳酸菌は「植物性乳酸菌」なので、胃酸によって死滅することなく生きたまま腸まで届いて善玉菌を増やし、腸の調子を改善してくれる。女性の一番のお悩みともいえる、便秘解消にも効果が期待できる優れものである。
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キムチもいろいろアレンジが可能! キムチ(김치)はそのまま食ベるだけでなく、もちろん他の料理とあわせての調理も可能。キムチチゲやキムチチャーハンのほか、キムチのスープに麺を入れたキムチマリグクスなどがある。また茹でたり蒸した豚をキムチを添えて葉野菜に包んで食べるポッサムや、マッコリのおつまみとして食べてもおすすめのキムチ豆腐などがあり、いろいろなアレンジが可能。
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